Membership ID

PIN code
標準(http)接続
ログイン方法について

Friday Column

No.474

『メロディオンとグロッケン』

もうすぐ新学期ですね。というわけで今日は、新楽器の紹介です。といっても小物です。

松本いよいよ2週間後、9月13日(土)は大阪の靱公演での【FM COCOLO MUSIC FESTA 〜風のハミング〜】。スターダスト☆レビュー、馬場俊英くんと私KANのレギュラーメンバーに加え、4年目の今年は杉山清貴さんに槇原敬之くんです。楽しみですね。今年はこれまでよりも更に複雑なコラボ曲を増やしました。これまでがコラボレーション・ハリケーンだとすると、今年はコラボレーション・サンダー・マウンテン、みたいな感じでしょう。

街の真ん中の野外会場ということで、アコースティックという縛りがあるなか、少しでも演奏のバリエィションを広げようということで、新楽器を取り入れてみます。

まずは、「メロディオン」。はい、これです。

「ピアニカ」と言ったほうがピンとくるかもしれませんが、「ピアニカ」とはYAMAHAの商品名で、私が購入したSUZUKIでは「メロディオン」と言います。この楽器自体の名称は「鍵盤ハーモニカ」だそうです。

そういう意味で言うと、「エレクトーン」ってのはYAMAHAの商品名で、楽器名は「電子オルガン」です。日本ビクターのそれは「ビクトロン」で、KAWAIのそれは「ドリマトーン」だそうです。

逆に、「ウィンドサーフィン」ってのは商品名で、その競技名は「ボードセイリング」だったんですが、2005年に「ウィンドサーフィン」が正式競技名になったそうです。

あとは、なんかないですかねぇ・・・、ま、いいですか。

とにかく「メロディオン」。通常シンセのストリングスやブラスなどでやっているフレーズを簡略アレンジして演奏することになると思います。似ているようで異なる楽器「クラビオラ」と併奏することで、また新たなニュアンスが生まれるかもしれません。

そして「グロッケン」。はい、これです。

平たく言うと「鉄琴」ですが、フルで言うと「Glockenspiel/グロッケンシュピール」というドイツ起源の鍵盤打楽器。

調べてみると、「glocken=鐘(複数)」「spiel(一式)」という意味だそうです。外国でどうかは知りませんが、日本では後半を省略して「グロッケン」と呼ばれています。

そういう意味で言うと、私の専門楽器である「ピアノ」。これもともとはイタリア語で「Fortepiano/フォルテピアノ」または「Pianoforte/ピアノフォルテ」という名称で、それは「forte=強い」「piano=弱い」という単語の組み合わせ、つまり、それまでのチェンバロなどと違い、「強弱」が表現できるという画期的な楽器だったということです。それが現代では、少なくとも英語・フランス語・日本語では「ピアノ」と呼ばれ、それはどういうことかと言うと、「弱い」という楽器だってことです。変な話ですね。そうわかった以上は、これからはできるだけ弱く弾いてみようかと思います。

あとは、なんかないですかねぇ・・・、ま、いいですか。

とにかく、「グロッケン」。これは予想どおりに、キラリと光り伸びるフレーズを弾くことになります。

購入時付属のマレットは小さく固く、カチンというアタック音ばかりが強調されてしまうので、今回、このグロッケンを専門店に持ち込んで、複数のマレットで試奏させてもらったところ、その堅さでじぇんじぇん音色が違うんですね。ってことで、微妙に固さの違うゴム製のマレットを3種類買ってきました。

あとは、リハーサルでみんなと演奏する中でいろいろ試し、最終的には、現場で実際にマイクで拾った音が会場にどう響くかで判断すると思います。オクターブのフレーズには固さの違う2種を左右に持って演奏する、なんてこともあるかもしれません。

このグロッケンは今回新しく買ったものではなく、数年前に購入し、私のライブでも矢代さんが演奏したことがあります。しかし、購入時の段ボールに入れて紐でくくっただけの状態だったので、今回、専用ケースを買ってみました。

このケースは、同時に共鳴箱の役割をするそうなので、フタは取りますが、グロッケンは箱に入った状態で演奏するのが良いそうです。はい、こんな感じです。

あれ? これ、違いますねぇ。
これは、こないだ食べたうな重ですね、どう見ても。
形状的に似てたからでしょうか、意識的に間違ってしまいました。
たいへんおいしゅうございました。

で、なんでしたっけ? あ、はい、こんな感じです。

これがねぇ、実際に弾いてみるととても繊細な技術が必要な楽器でして。ちょっと間違って叩いちゃった隣の鍵盤が長〜く響くもんですから、いちいち不協和音です。「いやぁ、小学生の時に弾いたよなぁ」的なイメージで臨むとたいへんに苦労します。なので、今回この楽器は、馬場俊英くんに全面的に押しつけることにしました。きゃはっ♡

はぁ〜い、というわけで、このようなことも含めて、9月13日(土)の【風のハミング】、ありがたいことにチケットは完売しているそうです。観にきていただける皆さま、充分に御期待ください。

そして、9月19日(金)は、札幌ニトリ文化ホールでの【みんなでUHBライブ!】。こちらは、スターダスト☆レビューのみなさん、私KAN、馬場俊英くんに、秦基博くん。頭文字を並べるとSKB+H、つまりスケベでエッチという完璧なラインナップです。これら4組・計9人がひとつのバンドという考え方で作ってます。こちらはまだチケットがあるそうですよ。みんな、なんにもわかってないってことですよ。ここでしかでき得ない貴重な演奏を是非お見逃しなく。

2014/08/29


≪ BACK Latest NEXT ≫

会社概要
サイトマップ
スタッフ一覧
個人情報保護
リンク
推奨環境
お問合せ

sitemap