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Friday Column

No.384

『乗り物天国! クアラルンプール』

週回遅れどころか、とうとうひと月以上遅れという事態に陥ってしまったこの【金曜コラム】。その遅れを少しでも取り戻すべく、8月末のマレーシア・クアラルンプール旅行記をダァーッと駆け足で、それでいて2回に分けて書いていこうと思います。

まず、なぜクアラルンプールだったかというと、今回は母親を連れての小旅行ということもあり、JALの特典航空券が使えて、搭乗時間もあまり長くなく、私がまだ行ったことのない都市、とうことであっさり決定しました。

マレー系を中心に、中国系・インド系の人々が混住する街は、近代的な高層ビルが林立し、さらにあちこちで建設工事が行われる、混沌とした大都会です。その感じを無理矢理例えようとするならば、“木の生い茂るお台場”・・・みたいな。いや・・、それはちょっと違うか・・・。ま、とにかく別ウィンドウを開いて、多くの写真を見ていただくことで、クアラルンプールをイメージしていただければと思います。


【ペトロナス・ツインタワー】
まずは、ガイドブックの表紙に載っている、今のクアラルンプールのシンボル的高層建造物、また私の最新作“コアラるんるんプール”の撮影の舞台ともなった【ペトロナス・ツインタワー】。日本と韓国の建設会社による2つのタワーを中層部で結ぶブリッジはフランスの建設会社によるものだそうです。ペトロナスとは国営石油会社の社名。まさにクラルンプールの発展の象徴であるのでしょう。452mという高さは、完成時の98年から、台北に509mの【台北101】ができる2004年までは、世界一を誇っていたそうです。ちなみに現在世界一の高層ビルは、ドバイの【ブルジュ・ハリファ】、828mだそうです。(01, 02)

“コアラるんるんプール”をご存じないという方は、コラムNo.380を御覧ください。

【KLモノレール】
クアラルンプールで私がウキウキしたもののひとつがモノレール。ノリノリでやけに多くの写真を撮ってました。2両編成の小型車輛が市の中心部を南北に蛇行縦断しています。車窓からは大都会の景色がモノレールならではの眼の高さから楽しめます。(03〜07)

【クアラルンプール鉄道駅】
1910年、イギリス人建築家・A.B.Hubbockさんの設計により建てられたクアラルンプールの歴史的建造物のひとつ。元鉄道マニアの血が少し騒ぎます。その昔は中央駅だったようですが、現在は少し南の【K.L.Central】がメインとなっているようです。(08〜10)

【チャイナタウン】
パリのチャイナタウンは、そこに入ると明らかな異国感に包まれますが、ここクアラルンプールのチャイナタウンは、その街の成り立ちにはちゃんと歴史があるのだと思いますが、ごく自然に下町、というか、例えばアメ横。しかし、歩けばかなり大規模なチャイナタウンでした。(11〜13)

【ジャラン・アロー】
クアラルンプールで最も有名な屋台街。200m以上はあるであろう通りに、いろんな店がダァーッと並び、椅子とテーブルがぐわぁ〜っとあり、人々でごったがえす中を車が無理矢理通る、みたいな、いやがおうにもアジアにやって来た感が盛り上がります。ここを含めて、クアラルンプールで食べたものは次回まとめて御覧いただきたいと思います。(14〜16)

【Universiti Malaya】
それがどこの国のどの都市であろうが、私の最も重要な目的のひとつが“大学オフィシャルTシャツ”です。事前にインターネットで調べていた、クアラルンプールで最も大きな大学であろう【マラヤ大学/Universiti Malaya】へ、タクシーを飛ばします。道中、運転手さんに「何かの下見ですか?」と聞かれたので、「いいえ、Tシャツを買いに」と答えると、運転手さんはしばらく黙ったあと、「ハハハ・・、ハハハハハ・・・、ハッハハハハハハ」と長めに笑いましたので、私も笑いました。広大な敷地の中には、学部別の建物が数多くあり、でかいグラウンド、本格的規模の競技場、学生寮らしきもののたくさん経ってました。問題はこの広り大学構内にどこにオフィシャルTシャツが売っているかですが、これまで私の経験からブックショップに売ってるはずで、それはだいたい図書館の建物、またはその周辺にあるはず、ってことで、図書館前で下車。入口の警備員さんに「Tシャツ探しています」と言うと、「あちらの建物です」と向かいの建物を指差し、予想通りにたどりつけました。Tシャツ・トレーナー・ポロシャツ・パーカーと、オフィシャルグッズは思いのほか豊富で、なんとなくマレーシア感のある色合いのTシャツとポロシャツを数点ゲットしてみました。これまで訪れた数々の大学では、自信の大学のオフィシャルTシャツの存在を知っている学生は少ないことが多かったですが、めずらしいことにここマラヤ大学は、学生さんたちが普通にオフィTを着ていました。(17〜19)

【LRT】
大学構内からタクシーに乗って『Universiti』駅へ。ここから【LRT】といういわゆる電車でホテルの最寄り駅『Dang Wangi』に戻ります。電車は市の中心部に入ると地下に潜りました。(20〜24)

【乗り物天国】
なんだか、乗り物の写真ばっかで、街の様子がイマイチわかんないぞ、とお思いの方も多いことでしょうが、男子は普通に乗り物が好きなのです。そういう意味で言うと、クアラルンプールは、ある意味・逆に・ある反面、“乗り物天国”だとも言えます。マレーシアの通貨“リンギット”の紙幣の裏面にも、飛行機・電車・船がデザインされているほどですから間違いないです。(25)

では、最後にクアラルンプールが“乗り物天国”であるということを決定づける写真を数点御覧いただきましょう。【ペトロナス・ツインタワー】の下は、巨大なショッピングセンターになっていて、そこにもワクワクする乗り物がいくつもあったので、じゃんじゃん乗って写真を撮っていたら、警備員さんがやって来て「これは子供の乗り物ですよ」と笑いながら怒られましたよ。(26〜28)

はい、というわけで、クアラルンプール、駆け足で見ていただきましたが、いかがでしょうか。ここ数年は、旧ソ連構成国に興味が向いている私ですから、まぁ正直、これと言って特別なおもしろみは感じませんでしたが、なにしろ、行って見てみたという事実が大切ですので、これでよいのです。ホテルからの夜景も素晴らしかったです。(29, 30)

今回のこれは9月21日分です。次回はクアラルンプールで食べたものをダァ〜ッと並べて御覧いただこうと思います。

さて、話が変わりますが、LIVE DVD【ある意味・逆に・ある反面】発売についての件。詳細ページをお読みいただくとして、私自身、正直、すっとこどっこいな思いであきれています。流通のシステム上、一旦“発売中止”ということになっていますが、この後、日を改めてちゃんと発売しますので、事実上はあくまで“延期”と解釈してください。楽しみにしていただいている皆さまには、ホント申し訳ない思いですが、私も困ってます。できるだけ寛大に御容赦いただき、もうしばらくお待ちください。

というわけで、現在は10月20日の午後、人生初福井の会場の楽屋でこれを書き終えました。今日の福井公演で、芸能生活25年半にして、ついに、全都道府県で演奏することになることがとてもうれしいです。これからリハやります。

2012/10/20



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