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Friday Column

No.481

『写真で見るインド 3 再びデリー』

はい、【弾き語りばったり #19 今ここでエンジンさえ掛かれば】、東京2公演が終わりました。観に来ていただけた皆さま、ありがとうございました。お楽しみいただけましたでしょうか。

さて、引き続き4月の旅行記、今回は再びデリーに戻ります。
Photo Albumを開いて、該当番号をクソックしながら御覧いただきますが、(11)までの写真はなぜか露出が妙に明るくなっています。おそらくフィルムのせいだと思いますが、私は気にしてないので気にしないでください。(12)以降はフィルムが替わるのだいじょぶです。また、写真上の小さなホコリやチリは、私のカメラの内部の問題だと思いますので気にしないでください。では、どうぞ。

【Photo Album】

4月17日(木)
06:00起床、アグラーの街に朝日が昇っています。(01)

07:40、【The Gateway Hotel Fatehabad】をチェックアウトしてタクシーでアグラー・カント駅へ。ホテルのタクシーなので来る時よりは高めの491ルピー(約870円)。私の乗る『12189 MAHAKAUSHAN Express』は08:23発なんですが、どうやら遅れているようです。往路の列車は始発駅から乗ったので定刻で出発しましたが、復路は逆。すっごく遠くからやって来る何十時間もの最後の数時間なので、まぁ、遅れるのもしょうがないでしょう。ということで、なんとなく写真など撮りながらホームのベンチで待ちます。(02, 03)

時々列車が到着するたびに、赤シャツのポーターさんや、スナックやバナナや飲み物のワゴンがどこからともなく出てきます。ホームに降りて物を買う乗客は列車が走り始めてもあわてることなく、だんだん速度を上げる車輌に合せて走り、ささっとドアに飛び乗ります。日本じゃじぇったいに考えられない光景です。(04〜06)

そんな感じで待ってるんですが、私の乗る列車は数十分おきに遅延表示がどんどん更新されて、結局、約90分遅れの09:50にやっとやって来ました。(07)

往路ほど冷房がキツくなかったのでひと安心。コンパートメントの向い席の白髪の老紳士は、1960年代前半に日本に行って、神奈川県の『東芝』で仕事をしていたと穏やかに話してくれました。列車は更に遅れて、所要時間3時間のはずが4時間ちょっとかかって13:00、デリー・ニザムディン駅に到着。私の大きなトランクを見た老紳士が、ポーターに荷物を持ってもらうことを勧めてくれたので、素直にそうしました。いくらか忘れましたが、かなりしっかりした金額でした。駅前からオートリクシャーでホテルへ向かいます。(08)

今日のホテルは【Ambassador New Delhi】。2008年の年始、ブータン行きの経由時に泊まった印象がとてもよかったのでここにしました。前回と同じか、ひとつ隣りだと思える207号室は、ゆったり広くクラシックな内装で落ち着けます。サービスもとても優しく繊細ですが、お値段はそんなに高くありませんよ。 (09〜11)

14:30、思えば列車の中でポテトチップスを食べただけなのですごい空腹。とにかくなんか食べに外に出てみます。ホテルのフロントマンに地図を見せてデリー大学の位置を確認して、なんとなくそっち方向のオールド・デリー地区へ行ってみることにします。ホテルの裏手の『Khan Market/カーン・マーケット』駅から地下鉄に乗ってひとつ目で乗り換え、『Chawri Bazar/チャウリ・バザール』駅で降りてみました。(12, 13)

地上へ出ると、うわぁぁぁ、すごい人です。ベタベタの下町です。カオスです。なかなか先に進めません。とにかくなんか食べたかったので、露店で売っていたものを買いました。あとでガイドブックでそれらしきものを見てみると、茹でたじゃがいもを潰して丸めて揚げた「Aloo Tikki/アルー・ティキ」という食べ物のようです。20ルピー(約35円)。恐る恐るの立ち食いでしたが、甘いタレと辛いタレが混ざり合う感じが、通りのカオス感とマッチして、たいへんおいしゅうございました。(14〜16)

15:30、オフィシャルTシャツを探しにデリー大学に向かいます。再び地下鉄に乗って北上し、『Vishwavidyalaya/ヴィシュワヴィジャラヤ?』駅で下車。ここから大学正門を探し歩きますが、学生らしき人に訊いても、ハッキリした答えが返ってきません。やはり学部別にエリアが分かれているのか、そのためどこが“正門”だというわけではないのでしょうか。ある学生に「大学のTシャツを探している」と言うと、「Gate No.3」と言ったので、更に歩き少し迷い、結局10分くらい歩いて見つけた「Gate No.3」から構内に入ってみました。(17)

広い構内を歩いても、売店・書店らしき建物が見つかりません。数人の学生さんに尋ねてみて、ある学生さんは携帯電話で友達に聞いてみてくれたりもしましたが、やはりオフィシャルTシャツはなさそうな感じでした。ここもアグラー・カレッジ同様、“来た”ってことだけで終わりました。(18, 19)

16:30、自転車リクシャーに乗って駅へ戻ります。20ルピー。下町とは違って緑が多く、風が心地よかったです。(20, 21)

【タージ・マハル】の入口同様に、地下鉄の改札も男性・女性で分かれていて、空港のような手荷物検査機もありました。ここ『Vishwavidyalaya/ヴィシュワヴィジャラヤ?』駅改札では、女性のほうだけ長い列ができていました。(22)

17:00、ホテル帰着。思えばインドでは市バスに乗ってないので乗ってみようかとも思いましたが、旅はまだ長いし、まぁいいか、ってことにして、晩食までガイドブックを見ながら部屋でビールでも飲むことにします。(23)

19:30、夜はガイドブックにあった、やや高級そうな【Moti Mahal Delux】のサウスデリー地区の店に行きました。タクシー、144ルピー。「ムルグ・マッカーニ(バター・チキン)」にガーリックナン。ここで初めて飲んでみたのはインド産のワイン【SULA】。品種はたぶんジンファンデルだと思います。料理もワインもたいへんおいしゅうございました。(24)

はい、というわけで、インドでの3日間はこれでおしまい。

いやぁ〜、インドはいちいち体力と気力を使う。正直疲れる。もっと若い時に来ておくべきだったなぁ。・・・というのが旅行中の感触でしたが、こうして思い起こしながら旅行記を書き、写真をトリミングしていると、うん、また行ってもいいかなぁ、ってゆうか、もう一回行って、もうちょっといろいろ歩いてみたいかも。という気分になっています。

旅行目的地が旧ソ連構成国というのはもう少し続きそうなので、だとするとデリー経由ということも充分にあり得る、ということは、私はまたインドに行くんだと思います。

ともあれ旅行記はまだまだ続きます。次回は自身初の訪問国、カザフスタンの首都・アルマトゥイです。

2014/10/27


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