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Friday Column

No.053

『おかえりなしゃんはい』

はい、行ってきました上海。やってきました演唱会(イェンチャンホイ)。租界時代の古い西洋の建物を残しながらファッショナブルなエリアに生まれ変わった“新天地”のライブハウス『ARK』での弾き語り公演です。結果的感想から言いますと「いやぁ〜、うれしかった」というのが最も適当です。コラムNo.050にも書いたように、ほんと実際行ってやってみなければどんな感じなのかわからなかったんですが、なんともありがたいことに会場は満杯になり、立ち見のお客さんもいたそうです。

新天地ARK
日中両国複数のスタッフの話を総合すると、お客さんの構成は中国人6:4日本人というイメージで、普段は3割ほどいる欧米人客は数える程度だったそうです。

どうあれ私がやるべきことは、自分の歌を集中して演奏する、それだけですし、それは東京でも札幌でも福岡でも上海でもかわりはありませんし、何度やっても大変に緊張します。で、どうだったんでしょうね、私のステージ。自分ではいっぱいいっぱいなんでよくわからないのですが、スタッフの反応は「いやぁ、よかったよぉ」もあれば「固かったねぇ〜」もありのそんな感じ。ただ上海在住の日本人のお客さんが多かったであろうこともあり、すごく“歓迎された”という印象は強く残っていますし、それがすごいうれしかったです。では、ざっと演奏曲目を。

◇ 前半
   1.君が好き胸が痛い(我愛你愛得心疼/ウォアイニィアイダシントン)
   2.東京ライフ(東京生活/トンチンションフオ)
   3.まゆみ
   4.50年後も(五十年以后/ウースニェンイーホウ)
   5.James (Billy Joel)
   6.永遠(永远/ヨンユェン)
   7.One Night in Beijing
   8.アイ・ラブ・ユー(我愛你/ウォアイニィ)

◇ 後半
   1.君を待つ(我等待着你/ウォタンタイツァニィ)
   2.牛乳のんでギュー(喝完牛奶着niu/ハーワンニュウナイツァニュウ)
   3.Songwriter (作曲人/ツォチュィレン)
   4.Autumn Song (秋天之歌/チゥティェンツカー)
   5.雪風(雪风/シュエフェン)
   6.She’s Got A Way (Billy Joel)
   7.One Night in Beijing
   8.今度君に会ったら(下次再見到你的时候/シャーツツァイチェンタオニィダシホウ)


ちぢこまってんじゃねぇぞ

とこんな感じで、私の数少ない弾き語りレパートリーをほぼ全出ししてきたようなもんなわけで、もちろん日本語での歌唱ですが、前半後半ともに演奏した「One Night in Beijing」という曲のみ北京語で歌いました。この曲は今年の春ごろ上海のこの会場を下見していた私のスタッフがたまたま耳にして感銘を受け「KANちゃん、この曲をぜひやってくれよ」と音源と歌詞カードを渡されたもので、私も何か中国語の歌を1曲くらいはやってみたいなぁと思っていたもんですから、歌詞の発音を辞書で調べ、ひたすら練習し、リハーサル時にARKの専属シンガーCOKOさんや、通訳の陳さんに聴いてもらって発音を矯正し、本番にのぞみました。私の北京語歌唱がどの程度のものだったかはわかりませんが、お客さんから特別な反応がかえってきたことは事実で貴重な経験でした。

縦長2階層の会場のステージ上から見える範囲に明らかに西洋人と思える女性がいたこともあり、しゃべりは中・日・英の3カ国語でやりました。といっても曲紹介程度ですが。例えば「次の曲は“君が好き胸が痛い”、中国語では“我愛你愛得心疼”、1990年の作品です。聴いてください。」という感じのもんですけどね、基本的には。しかし、そればっかりで通すわけにもいかないですから、曲によっては若干の説明を付加するケースもありますし、そんときゃもうカタコトの応酬ですよ。こういう場合はしゃべってる私より、それを聞きとろうとするお客さんのほうがよっぽど大変だったりするんでしょうけど、でもそこが中国である以上、できるかぎり中国語で話す、これはその国を訪れる外国人としての礼儀であり、その目的は“友好”であるわけです。そういった意味では、2002年、私が心の中に設立した『世界カタコト協会』としては、その基本精神にのっとった初の対外活動であったというわけです。

まぁ、とにかくやってよかった、うれしかったです。次いつやるかはまだこれからの話し合いですが、必ずまたやります。遠く日本から観に来てくださった自己責任感ぶり強の方もいらっしゃいました、ありがとうございました。


また来るぜ上海

※新天地ARK公演のさらに詳しいレポートは、有料サイト『北青山イメージ再開発』内
  に、いつかそのうち掲載します。お楽しみに。

2006/05/19


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