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Friday Column

No.415

『冷やし中華 始まりました』

はぁ、またも土曜日になってしまった。というわけで、今週はこの1枚から。



「始めました」じゃなくて、「始まりました!」ってのが、なんかいいじゃないですか。実はここ、比較的最近できたお店で、従業員はみな中国の人なもんですから、親中派の私としては、注文時の会話が楽しくて、早くもやや常連化しています。だから、「始めました」か「始まりました」か、みんなで考えたんじゃないですかね。そういうことも想像してみると、私は、うん「始まりました!」のほうが良いかも、逆に。と思えるのです。

5年前の四国・高知のおうどん屋さんにあった「カレーうどん 始めてみました。」というのをコラムNo.166で紹介しましたが、それはそれで極めて和的な奥ゆかしさがあり、今回の「始まりました!」もまた別の趣があって楽しいです。

が、しかし、私の場合、ラーメン・つけ麺はまぁ年間250杯のペースで食べ続けてますが、こと“冷し中華”となると、どうもイマイチ手が出ないと言うかなんというか。なんでしょうね、あの、きゅうりと錦糸卵とハムの組み合わせ、その色合いがダメなのか、それとも、あの甘酸っぱいタレに、えもいわれぬ安っぽさを感じてしまうのでしょうか。また、おそらく、高校時代の学食の冷し中華の味わいが、あまりよくないイメージで記憶に刻まれているからかもしれません。ですから、スタンダードな冷し中華はほとんど食べないんですが、ちょっと変わった風情のそれであれば食べないこともないです。というわけで、今週はちょっと変わった風情のそれをふたつほど載せてみます。

まずは、去年6月の金沢。TRICERATOPSのライブにスペチャルシークレットゲスト・和田シャーとして登場した夜の打ち上げ後、最終的にはベースの林くんとショットバーでウィスキーなど飲んだあげくの深夜の締めのラーメン店。冷し担々麺ってのがあったんで、冷やかし気分で食べてみたら、あらららら、これ意外とイケルかもよ、ってやつでした。長葱とキクラゲ、小振りの青梗菜もなかなかおもしろうございました。


金沢の深夜の冷し担々麺

で、もう1杯は札幌。年に3〜4回行くお店『まるかた』さんの夏限定メニュー、“冷しぶっかけラーメン”です。いわゆる冷し中華的なタレの甘さはほとんどなく、酸っぱしょっぱいピリ辛テイスト。揚げ葱が心地よいアクセントとなったスピード感のある味わいで、たいへんおいしゅうございました。


夏の札幌の冷しぶっかけ

で、今回はこういう話題なんで、やはりここはスタンダードな冷し中華を、写真を撮るためだけにでも食べておくべきだろう、それが金曜コラムというものだろう。と思い、お昼は近所の中華屋さんに行ってみたんですが、・・・あんのじょう、気がつきゃ私は熱々の排骨麺の肉厚豚にハフハフかじりついてましたよ。オレってなぁ〜んでいっつもこうなっちゃうんだろうかなぁ。店の冷房が寒すぎるんだよなぁ、だいたい、この時期、どこもここも、ねぇ。



2013/07/06



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