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Friday Column

No.078

『写真で見よう! ウラジオストック/イルクーツク』

先週のコラムを自分で読みなおして反省しました。せっかくウラジストック/イルクーツクという行く人が少ない街を旅したにもかかわらず、料理の写真ばかり見せられて、いったいそこがどんな街だったのかがじぇんじぇんわからんかったではないか。これが例えばコンサートの内容を振り返る文章だとすると、使った楽器のことだけが妙に詳しく書いてあるだけで、演奏した曲目もどんな演出だったかもじぇんじぇんわからんかった、みたいなもんだ。もっと言うと例えばスポーツニュースで日本シリーズのことをやってたので見てみたら、新庄選手が使っているリストバンドのメーカーさんのお話ばかりを聞かされて結局どっちが勝ったかすらわからなかった、くらいに的外れな気もするではないか。例えばこれがアダルトビデオだとすると・・・、ハイやめときます。ということで、今回はウラジオストック/イルクーツクがどんな街だったのかを写真とともに御紹介させていただきます。(ウラジオストックは出来心でモノクロ写真です)

飛行機がウラジオストックについて空港からタクシーで街に向かっている途中でさっそく驚いたのは、すれ違う車すべてが日本車。もう日本車しか走ってないじゃんという感じで、試しにすれ違う車を数えてみたら、20台に1台ロシア車があるかないか、という数字でした。たぶんまだまだじぇんじぇん走れるのにホイホイ買い替えられた多くの中古車がロシアに入ってくる、その入口がウラジオストックなのでしょう。街は緩い坂道の多いいわゆる港町的雰囲気。しかし何隻もの軍艦が見えますし、港のすぐ隣にはシベリア鉄道の東の起点ウラジオストック駅があり、そこから西に10分歩けばでっかい競技場と楽しそうなビーチがあるという、そんなありそでなさそなりそな銀行ではなく、そんなありそでなさそな港町です

歩行者天国になっているアドミラーラ・フォッキナ通りには若者が瓶ビールを片手にたむろします。モスクワやキエフもそうでしたが、男性はビールの大瓶を瓶のまま飲みながらダベッてる、女の子は何も飲んでない、とそんな光景をよく目にしました。かといって決してやば〜い雰囲気ではなく、たぶん東京だったらスターバックスのカップを片手にベンチでおしゃべりしてる、それと構造は同じようです。まだ10月だったので気温は日中で7〜8度、夜でも零下にはなりません。なので持参していた毛のロシア帽をかぶるほどではなく、しかし、とにかくずっと外を歩きますからやはり帽子は必要で、たむろする若者がかぶってるような毛糸の黒いやつをデパートで見つけて買いました。


ビーチまで続くフォッキナ通り
 

哀愁ただようウラジオストック駅舎

地下鉄のない街ではバスとトラムが市民の足。旅行者にとっては最悪わかんなくなっても反対方向に乗れば元の場所に戻れるトラムのほうが安心ではありますが、チャレンジャーはあえてバスに乗るのです。しかし、いわゆる路線図というものがどこにもなく、わかっている人たちだけの乗り物といった感じ。バス停はバスのマークの標識が1枚示されているのみで、行き先や時刻表どころかバス停の名前すらないもんですから、来たバスの番号をおぼえ、乗ったら常に地図と景色を交互ににらみつけながら位置を把握する。そして“ここだ”という勘だけで降りてみる。そんなんが私のようなマッパーには“上級者向けのアトラクション”みたいなもんで緊張感があり楽しいんです。そんなアトアクションを楽しむために、あえてホテルも市街地から適度に距離のあるところにしました。

コレクションである大学オフィシャルTシャツを探しに『極東大学』に行きました。意外とあっさり校舎内に入れたりして、学生さんを呼び止めて「ヤー(私)・クピーチ(買う)・マイーカ(Tシャツ)・ウニヴェルシチェツキィ(大学の)」と単語をむやみに投げ付けます。ロシアは街を歩いていても笑顔の人はほとんどみかけませんが、恐そうな表情のお兄さんも話し掛ける努力をすると、ぷわぁ〜んと表情が柔らかくなります。学生さんも売店の店員さんも警備員さんも大学博物館の職員さんもみな熱心に私の単語を受け止めてくれました。しかし残念ながらオフィシャルTシャツは存在しませんでした。


名もないバス停でバスを待つ
 

やっぱりなかった極東大学

さぁ、イルクーツクです。地図で見るとモンゴルの真上ということもあってか、モンゴル系であろうと思われる人もちらほら見かけました。人口は約60万とウラジオストックと同規模の地方都市ですが、ここにくるとウラジオストックはロシアにしては開けた街だったんだなぁと思いました。イコールここにはソ連っぽいにおいがより強く残っていると思うとそれもまた妙にウキウキします。
しかし気温はちょっと寒めで日中3度前後、暗くなると零度を下回りますから、マフラーしてモモヒキはいて靴下2枚はいて、98年初めてのモスクワで買った自慢のロシア帽をかぶって街を歩きます。しかしこのロシア帽がですね、どうなんでしょう、時期的に早すぎるのか、今はもうお年寄りしかかぶらないのかなんだかわからないんですが、とにかくこの帽子をかぶっているのはどうやら私だけで、それが浮いてることだけは確かなようで、基本的には外国人にまったく見向きもしないロシアでありながら、なんだかすれ違う人が私の帽子をちらっと見て少しニヤついているのを何度も感じました。まぁいんですけど、気に入ってる帽子ですから。


トラムが行き交うイルクーツクの街
 

どうやら浮きまくりのロシア帽

西欧風の石造りの建物とモンゴル式なのか木造建築が混在するなかに赤いトラムが行ったり来たり、この感じがなんもといいですね。ここでもただただ街を歩いてトラムに乗って、三脚立ててセルフタイマーかけてポーズとってたら通行人にジャストタイミングで思いっきり横切られたりしながら写真も撮って、1時間半バスに乗って世界最深のバイカル湖にも行きました。タッチしてすぐ戻ってきましたけど。四角張ったロシア車もまだまだ捨てられずに走っているイルクーツク、いいですよぉ。遠いですけどね。


ジャストタイミングのイルク−ツク女性
 

乗り降りの多い中央市場前

とこんな感じで、ウラジオストック/イルクーツクがどのような街だったのか、雰囲気だけでも伝わりましたでしょうか。有料サイト『北青山イメージ再開発』では、数多くの写真とともにウラジオストック/イルク−ツクの魅力をたっぷりと見せつけようと思ってはいるんですが、このあとラッキーラクーンナイトあるでしょう、でもって大阪で2つイベント出させてもらいますしぃ、上海ライブもやるしぃ〜、それから20日頃にはまた別の重要なことを発表しますしぃ〜、なんでぇ〜、ちょっと先になるかも知れませんがぁ〜、はい必ず書きます。

最後の写真はイルクーツクのインタ−ネット・サロン『コルニロヴァニェ』で“ローマ字コラム”を打って送って出てきたところの私です。(いつものことですがこれも3脚セルフタイマーの自己撮影です)


案外まじめなタレントさん

2006/11/10


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