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伊藤 大介(いとう だいすけ)
3人編成のギターコーラスグループ『サムシングエルス』の基本的に向かって右。97年以降、私のレコーディングでの重要な場面に参加してくれている。98年のアルバム『TIGERSONGWRITER』では「Songwriter」、「長ぐつ」で高音部のコーラス、01年のアルバム『Gleam & Squeeze』では「猿と犬のサルサ」コーラスのほか、「東京熱帯Squeeze」「カラス」では哀愁のガットギターソロも聴かせてくれた。私のダジャレを避けず流さず正面から真剣に受け止めとようとしているので、私も伊藤くんにはできるだけ“良質のダジャレを言わなければ”と心掛けている。

生年月日・出身地 1974年7月25日 ・ 千葉県野田市
最近の主な使用器材 Martin D-28SQ('79) / Gibson J-50('68) / Guild D18('74)
最も影響を受けた音楽家 Stephen Bishop / Earl Klugh / 玉置浩二
趣味・特技・資格 趣味: B級グルメ探し 特技: 書道(3段)
資格: ワープロ検定2級、販売士検定2級、ビジネス文書検定3級、
     ビジネス秘書検定3級、普通大型免許、中型二輪免許、他多数
基本的なプロフィール 15歳で大失恋、18歳で3年間の恋を引きずりながら、その想いをギターにぶつける。その頃同級生の大久保とサムエルの前身となるバンドI/O EXITを結成。千葉県柏駅でのストリートライブで、今井 といまいましい出会いを果たし、1996年、22歳でSomething ELseとしてデビュー。たくさんの紆余曲折を経て2006年10月、10周年を機に解散。2007年2月今井と共に、プロデュース・ユニット『ranai』を結成。様々なアーティストとのコラボレーションやプロデュース、映画音楽など多方面にわたって活動している
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KANにひとこと
言っておくべきこと
KANさんとの出会いは、今井が持っていたCD“HAPPY TITLE”の『東京ライフ』でした。何でしょう、この感覚。こんなアーティストは僕の中にはいなかったです。その後、今井がコンサートに行った事を聞き、感想を聞いたら『お椀のワンに田んぼのタ』と訳のわからない事を言っていたことを思い出します。なぜかそのフレーズが僕の頭から離れません。後に、そのフレーズが何だったのか知ったとき、失望というより、絶望に近い感覚にカラダの力が抜けたことを今でも覚えています。髪まで抜けなくて良かった。でも僕、嫌いじゃないんです、そういうの。

そんな偉大なるアーティストのレコーディングに呼ばれた数年前、僕は嬉しさと緊張でガチガチになっていました。あなたは、そんな僕を駄洒落という言葉のシャワーで癒してくれましたね。優しさなのか嫌がらせなのかわからないくらいのシャワーであっという間に終わったレコーディングでした。今でもそれらのCDは家宝にさせていただいております。今後も良き師として、ご指導のほどよろしくお願いいたします。