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Friday Column

No.360

『intercourse』

じゃぁ、これはなんですか?



パッと見てこれが何かとわかる人は、その種の作業をするその種の人たちだけでしょうから、クイズにはなりそうにないので、さっさと正解を言いますと、これはMOTU社の【FastLane-USB】という“MIDI interface”です。それは何かと言うと、なんとも説明が難しいのですが、MIDIという規格の信号を、USBケーブルで送受できるように変換するというか、いや、変換とは違うのか? ま、そのような機器です。

ついこないだまでのコンピューター【iBook G4】はOSが10.4で、【Digital Performer 5】というソフトを使ってて、【SC-8850】というシンセ音源が“MIDI interface”の機能も兼ねていたんですが、複数の不具合からコンピューターを【MacBook Pro】に買い替えて、そしたらOSが10.7になっちゃったもんですから、【Digital Performer】を【5】から【7】にアップグレードして、それまで使っていた機材を接続して、キーボートを弾いて確認してみたら、あららららなんら反応がありません。いろいろ調べてもわかんなかったので、【Roland】さんのサポートセンターに電話してみたら、Mac OS 10.7では、【SC-8850】はinterfaceとして機能しない、ということがわかりました。で、新たにinterfaceが必要になるわけですが、あ、そう言えば、10年前に買って結局使ってない【MOTU 828】があるじゃん。と、思い出しましたが、調べてみるとやはりMAc OS 10.7には対応不可能。バレちゃしょうがねぇ、ってことで【UM-ONE】というMIDI interfaceを購入して接続してみましたが、あらららら、やはりそれまでやっていた作業はできませせん。再び【Roland】さんのサポートセンターに電話していろいろ聞いていたら、私がやろうとするセッティングには、MIDI in / outが複数あるものでないとダメだということがわかり、なるほど、そうゆうことね。ってことで、私の理解不足によるカンチガイ購入でしたとごめんなさいして【UM-ONE】を返品し、MIDI in / outが2口ずつあるこの【FastLane-USB】を購入しました。



もうこれでだいじょぶだろうと、接続してみましたが、んん? やはりこれまでやっていた作業ができません。もう理論的には間違ってないはずですが、どこをどう調べても上手くいきません。なので、今度はMOTU社の国内代理店のハイソリューションズさんのサポートセンターに電話してみたら、私のやったインストールや接続方法に問題はなく、それでもMIDI設定テストでLEDが点灯しないのであれば、それは製品本体の不良が考えられます。ということになって、【FastLane-USB】本体をハイソリューションズさんに送りました。そしたら「当社でテストしたところ製品には問題はありません」ってことで、再び本体が返送されました。で、もう一度やってみたら、なぜか今度はうまくいき、やっと新しい【MacBook Pro】に【Digital Perfoermer 7】で、昔ながらの【SC-8850】と【RX-11】と【P-60】と【VS-1680】とで、デモ音源作りを再開する環境が整いました。ふぅ。


 


その間、おせんべいのCMの演奏データは前のコンピューターを使ってましたし、5月1日に向けての弦アレンジは五線紙とシャーペンと下敷きという完全アナログでやってますので、音楽作業に支障はなかったんですが、なんやかんやで丸ひと月くらいかかちゃいました。で結局、その前段階でなぜうまくいかなかったのかの原因は不明のままですが、まぁいいんですけど。なんかね、めんどくさいですね、こういうのって。でも、「コンピューターなんかなくなっちゃったって、オレは今となんも変わらず音楽やれますから、へっへっへ」というスタンスが崩れないような人間でいたいと改めて思いましたし、今んとこ崩れてないんで良かったと思います。

読んでも読んでもじぇんじぇん意味が分かんないからつまんなくなっちゃったよ。
YouTubeで前田敦子の総選挙辞退のスピーチでも見〜よぉっと、と思っているあなた。
ここで読むのをやめたら人生レベルの大きな後悔をすることになるかもしれませんよ。

では、続けます。

何度か出てきた【Interface】という単語を辞書で調べてみると、「(二者間の)境界面・接点」とありました。うん、まぁ、そんな感じだと思います。【inter- 】がつく単語はいろいろありますが、この【inter- 】自体は基本的に「相互の」という意味であるようです。例えば【international】は「国際間の」つまり「国と国相互の」ということで、そのもっと大きな捉え方が【intercontinental】=「大陸間の」です。有名ホテルチェーン【InterContinental】は“世界を股にかけてるんだぜ”的なネーミングなのでしょう。そういう意味では、私はロンドン・ブダペスト・ブラチスラヴァで泊まったことがあります。ヨーロッパの鉄道の急行列車【IC】は【InterCity】の略称。これも文字通り「都市間の」という意味です。

で、ふと思ったんですが、私も仕事上よくやっていただく【interview】。インタビューをする側と受ける側がいて、基本的にはインタビューを受ける側の話をする側がひたすら聞く、というのが普通の解釈ですが、いや待てよ。【interview】という単語を上に書いたような感じで解釈してみると、【inter- 】=「相互の」、【view】=「視界・視野」、ってことは、インタビューをする側は受ける側の話をひたすら聞くだけではなく、する側と受ける側の視野の相互関係こそが【interview】であるはずなのです。

なので、確認のために辞書を引いてみましたら、【interview】はまず、「会見・対談・面接」とあり、2番目に「(記者が)<人を>取材する」となってました。なるほどね。

で、他に【inter- 】がらみでなんか書けることないかなぁ、と探してみますが、【Interchange】【interlude】【intermission】・・・、んん、イマイチ盛り上がれる単語がないなぁ・・、と辞書を閉じようとしたその時、・・・はっ、・・ありました、ありましたよ。

なんだかすごい発見をしてしまった気がしたのと同時に、えも言われぬ敗北感に包囲された私は、一旦眼鏡を外して、大きく深呼吸をしましたよ。



いやぁ、中学時代はThe Beatlesの歌詞を必死で訳してたこともあってか、英語は得意科目で、高校の時なんかは、“それ以外はバカだけど英語だけは学年で何番” みたいなピンポイント優等生であった私としたことが、芸能生活ももうすぐ丸25年、49歳も6ヶ月を過ぎたこの歳まで、こんな重要な単語を知らずに生活していたとは。自分のふがいなさにズボンが下がる思いです。

で・・、知りたいですか? その単語。
そうですか。はい、そこまで言うんだったら、お見せしましょう。



どうですか? ご存知でしたか、この単語。私は今日、初めて知りました。

【intercourse】=「性交」。
しかも、よく見てください、《やや正式》・・です。

あわてて【course】を調べてみたら、

「進路」「水路」「針路」「航路」「空路」「進行」「推移」「過程」「経過」「成り行き」、
ん・・・、成り行き、・・・これか? 

【inter- 】=「相互の」、【course】=「成り行き」、
これ、すなわち・・・・・「性交」、・・・ってことなのか!?

んん〜ん、マンダム。

その語の成り立ちがどうであるにせよ、この【intercourse】という魅惑の単語を、いかに自然に、いかに上品に、そして、いかに“やや正式”に、日常会話の中で使いこなせるか。それこそが、私のこれからの人生に於いて最も重要な課題のひとつだという意識を強く持って、今始まったばかりの、そして生誕50周年を迎える新年度を意義あるものにしていきたいと思います。

はぁ〜い、言いたいことは言い切りましたので、今週はこれでオヒラキちゃん。

東京に春が来ましたよ。



2012/04/06



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