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Friday Column

No.162

『京料理ぶり食い』

はい、【弾き語りばったり #7 〜ウルトラタブン〜】、先週は関西3都4公演、観に来ていただいた皆さま、ありがとうございました。そんな流れで今回の金曜コラムは、6月13日・14日と連夜京都で食した“京料理”の写真をダァ〜ッと並べることでなんとか乗り切ろうという考えです。

まずは13日(金)、八坂神社近くの石塀小路(いしべこうじ)という外国人がウキウキしそうなエリアにある、これまた外国人が泣いて喜びそうな古い日本家屋の京料理店です。ちなみに“いしべこうじ”と入力して最初に変換されたのは“石部紘司”でした。どなたですか? 実在しそうな名前ですよね。試しにインターネットで“石部紘司”を検索してみましたが、【Excite】【Yahoo】【Google】いずれも一致する情報は見つかりませんでした。ますますどんな人なのか気になります。まぁとにかくそんな石塀小路のあるお店で食した京料理です、どうぞ。


 


 


左上から『手作り豆腐』。ま、見たまんま豆腐です。白髪ネギとその横の赤い実はクコでしょうか。柚子胡椒と塩で食べます。右上は『冷し水茄子』。包丁ではなく手で裂いたようです。いわゆる普通の茄子とは何がどう違うんだろうと【Excite】に“みずなす”と打ち込んで変換したら“Ms.那須”ってのが出てきました。“Miss ○○”ってのはいろんなところにいそうですが、“Ms.”ってのは興味深いですね。そして検索トップに登場したのは“渋井陽子”さん、なんだかすごいマラソン選手のようです。どういう流れかわかりませんが、がんばれ。左下は、出ました『だし巻き卵』。同行のレコーディングエンジニア・鶴田さんが「ぼく、こういうとこ来ると必ず“だし巻き”たのんじゃうんですよねぇ」と注文しました。うん確かに、こういうとこ来ると誰かしらが必ずたのむような気がします。右下は『銀鱈の西京焼』。最もポップな京料理法のひとつ西京焼ですが、思ったよりしょっぱかったです。ちなみにステーキの焼き方でウェル・ダン(well done)ってのは英語ですが、フランス語ではビヤン・キュイ(bien cuit)、イタリア語ではベン・コッタ(ben cotta)、これを日本語に訳すと最強焼きです。はい、次いきましょう。


 


 


左上は『生麩の田楽』、2種類の味噌がのってます。京料理というイメージだけでたのんでみましたが、こういうのあんまりピンと来ないです。オレもまだまだヤングだってことでしょうか。右上は『冬瓜の蟹あんかけ』。あれ? これオレ食べなかったっけ、あ、食べてないわ。でもまぁ、味は見た目で充分想像できます。ワインはイタリアのソアベとブルゴーニュのシャルドネ(いずれも白)を飲みました。そろそろシメです。左下は『じゃこ茶漬け』。基本的にあまり文句言わずに食べるほうですが、これは“じゃこ”少なすぎでしょう、いっくらなんでも。真ん中の黒いのは海苔ですから。じゃこは数えられる程度が泳いでました。右下は『お抹茶と芋ようかん』。まぁいいでしょう、ごちそうさま。

さ、京都公演終了後の14日夜です。今夜は大きな窓から鴨川が見える小さな京料理店、15ヶ月ぶり4度目です。ここはおいしいですよ、女将さんも美人です、えぇ。あえて店名は伏せますけど、どうぞ。


 


 


まずは、つきだし三品。『穴子きゅうり・万願寺唐辛子焼き・小茄子煮』、見た目も味も上品です。これをつまみにビールをのみながら、お品書き吾郎にゆっくり目を通します。で、まずたのんだのが右上『おあげさん』です。ここのこれが大好きでして、いや、なんでもないんですよ、油揚げを油抜きして串差して炭で焼いてるだけなんでしょうけど、いいんですよ、これが、もろ味噌をちょろっと添えて。“おあげさん”という呼び方もいいですね、きっと語尾が上がった発音でしょう。左下は『鱧の焼き霜』。そうです、京都の夏の主役“はも”です。男を好きな男は“ほも”です。“焼き霜”とは皮目を強火で炙って冷水にとる調理法らしいです。梅肉のたれをちょろっとつけるのもまたよろしかったです。でもって『かにしゅうまい』。まぁ京料理じゃないじゃんと言われればそれまでなんですが、いやしかしここのこれがまた旨いんですよ、ホント。


 


 


そして左上はケスクセ? コレなんでしょう。はい、『にんにくの丸揚げ』です。低温の油でほくほくに揚がった青森産にんにくを美人の女将さんがひとつひとつお箸で丁寧にむいてくれます。ワインはフランスのモロー・シャブリ、略してモロシャブリです。そしてシメは『じゃこ御飯』、これ旨そうでしょう。甘めに炊いたじゃこが御飯の上にたっぷり、そこに細かく切ったしその大葉がのってます。これが旨いんです。しかし私は以前にも食べたことありますし、前夜もけちけちじゃこ茶漬けを食してますんで、ここは敢えて『焼おにぎり』を。小さめ3個ってことだったんですが、2個で充分ってことにしてもらいました。デザートは『わらびもちとほうじ茶のソルベ』。“もち”ものはあまり得意ではありませんが、ほうじ茶のソルベは爽やかでした。ちなみにソルベ(sorbet)とはフランス語で、イタリア語ではソルベット(sorbetto)、イギリス英語はフランス語と同じ綴りでソーベ(sorbet)、アメリカ英語でシャーベット(sherbet)です。このお店教えたいんだけどなぁ、でも小さいお店だしなぁ、やはり今回は伏せておきます。ある意味・逆に・ある反面、それもまたひとつの京都です。

というわけで、今週は写真を羅列して話をあっちゃこっちゃに逸らしながらなんとか乗り切った感がいなめなめなめなめませんが、もういいですよね。現在は20日(金)のお昼前、札幌のホテルでこれを書き終えます。このあとどこかしらでラーメン食べて会場入り。今日の札幌公演ではちょっと変わったピアノを使います。そして明日は実に丸15年ブリーフの帯広公演です。どちらさまもよろしくおね外資系キャリアウーマン。

2008/06/20



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