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Friday Column

No.138

『2007年下半身をサラッとさらけだして』

おけましてあめでとうございます。本年も楽しくおつきあいいただけますようよろしくお願いします。

とかなんとか言いながら2008年1発目の金コラは去年の続き、私自身の07年下半期をサラッとさらけだしてみます。ヒマでやることないというラグジュアルなお正月をお過ごしの方は先週からの流れでお読みいただけるとよろしいかと思います。

第5位 嵐のap bank fes ’07
07年はなにかと各地のさまざまなイベントに出演させていただきました。なかでも特に印象的だったのはやはり7月16日(月)に1日のみ開催された『ap bank fes ’07』。私はね、のっからせてもらっただけなのでさほどたいへんな思いはしなかったんですが、不可抗力の台風とはいえ、演奏機会を奪われるというのは音楽家にとってたいへんに辛い思いであることは見ているだけで痛感できました。1月16日にこのDVDが発売になります。ブックレットの中になぜか私の顔のアップがこともあろうに見開きで載ってます。つま恋27,000人というお客さまの前での演奏は私のキャリアの中で最大のものですし、“見開きで顔アップ”というのも初めての経験です。しかも、アメフトのユニフォームは見えぬまま目の下には黒いやつが塗ってありますので、その写真だけ見たら、何の人かさっぱりわかりません。それがまたいいんですけど。(コラムNo.114参照)

第4位 『IDEAS』発表
はい、ベスト盤です。すでに多くの皆さまにお楽しみいただいていることを希望的にイメージしていますが、いかがでしょうか。これに関しては時期をもうすこし見計らって細かく書いていこうと思います。

第3位 つけめんポリス
06年末の振りかぶりコラムで“ラーメン刑事”現役引退を表明した私ですが、07年もなにかにつけてなんもなくても食べたラーメンをざっと数えてみましたら171杯でした。前年より30杯ほど減った原因としては、ラーメン刑事現役引退というのが自然に考えれられますが、実はちょっと違います。07年の東京のラーメン事情は、プロデュース系・企業系の乱在でややシラケ気味になっていたようにもみえますが、その一方で東京は空前の“つけめんブーム”でもありました。今なぜそんなに“つけめん”なのか、について私はいろいろ食べていろいろと考えてみました。ここ数年の大ラーメンブームは、スープや味の種類を問わずとにかく“濃い・しょっぱい”というインパクト重視の方向に全体が向かいました。ラーメンなんて年に何度か、たまの休みに家族を連れてテレビでやってた話題の有名店に行ってみる程度、という方々にとっては、わざわざやってきて並んで待ってやっとありついたラーメンを食べた瞬間にある程度以上のインパクトを求めてしまうのは仕方がありません。40年近くラーメンを食べ続けている私のような世代にとっては、このインパクト先行型のラーメンは食べれば食べるほどどれも同じに感じられてくるものですが、まだ10年もラーメンを食べてないヤングな世代の方々は、この“濃い・しょっぱい”を常識的な味覚範囲としてとらえていのるでしょう。そんなインパクト重視のラーメンにすらインパクトを感じなくなってしまったヤングなラーメン野郎が、さらなるインパクトを求めた先が“つけめん”ではないでしょうか。そのつけだれは当然のことながらラーメンよりも濃く・しょっぱく、またどの店もだいたい麺の量がラーメンの1.5倍です。このインパクト&ボリューム感が07年の東京のつけめんブームの大きな要因ではないかという結論にとりあえず達しました。だとすると、つけめんの行列店はのほとんどは濃いつけだれに極太麺であることが容易に解釈できます。また、つけめんは“麺ののどごし”にこだわってる風の感じがあってインスタントに“通ぶれる”という魅力もあります。そんなわけで、現役を退いた元ラーメン刑事の私は07年、にわかに“つけめんポリス”になって夏前後に集中的に35軒・41杯のつけめんを食べたというわけです。でもねぇ、“つけめん”というものに対して特に感想が出てこないと言うかそんな感じです。まだ食べる量が少ないからかもしれません。しかし“ラーメン”のように一生食べ続けるだろうとは思ってないことだけは確かです。というわけで07年に食べたラーメン・つけめんを合計すると212杯、前年より10杯増えてるじゃないですか。まぁでも週4ペースですから年相応です。

第2位 チョータボーの11月12月
ホントに忙しい11月12月でした。こんな感じはいつ以来でしょうか。1990〜91年頃以来かもしれません。しかし、あの頃の忙しさは分別がなく、ただただ目の前にあるスケジュールをこなすだけという、今思えば音楽的創造的とは決して言えないものでした。なにしろ“モノを考える”というアーティストにとって最も重要な時間がまったくなかったんですから。なのでその当時のことは、レコーディングとコンサート以外はほとんど脳に記憶されてなかったりします。それに比べて今回はとても音楽的な忙しさだったので、それもある意味・逆に・ある反面ひとつの大きな成長であるのかもしれませんし、感謝すべきことです。そんなチョータボーのフィナーレをかざる大仕事、平井堅くんの楽曲が年末に完成し、現在J-WAVEでOAされています。今後の情報にも充分注意してください。

第1位 人生初ガス欠
そんなチョータボーを受けての“羽田ガス欠事件”。お読みいただいている皆さまにはなんも関係ない、あまり入り込めないお話だとは思いますが、いやぁ私にとっては不思議なインパクトが残るなんともいえない出来事でした。45歳にして“人生初体験”というのはうれしいことに違いないのですが、同時に・逆に・ある反面、「あぁぁ、経験しちゃったよ」という、えも言われぬ喪失感もあったりしたりします。数多くの経験をしながら年を重ね、それらの経験は後に“経験しておいてよかった”と思えるものがほとんどですので、経験するということは基本的には良いことだとは思っているんですが、しかし、みんな普通に経験していることを実は私は一度もない、なんてのもこれはこれで良いではないかと思えたりもするんですよ、ある意味・逆に・ある反面。少し話が逸れましたが“人生初ガス欠”、これが上下半身通じて私の2007年の第1位ではないかと思います。なにがどのように第1なのかは不明ですけど。(コラムNo.136参照)

という感じで、去年の話を新年までひっぱってしまいました。12月に受けるインタビューなどでは必ず「2007年はどんな年でしたかぁ?」なんて聞かれるもので、うぅぅんと思い出そうとしてもコレといってキャッチなネタがない感じの平坦な年だったのかなぁ、と自分で思っていましたが、こうやって文章を書こうとすると結構いろんなこと思い出すもんですね。でもどっちみちキャッチなしの平坦年だったみたいです。皆さんの2007年はどんな年だったんでしょう。

実はこれ元旦に書いてますが、これがアップされる4日(金)の私はブータンの首都・ティンプーにいます。あぁぁ、どんなところでどんなもの食べてどんな人に会ってるんでしょうか、楽しみです。というわけで来週はひさびさに国外のインターネット施設からの恐怖のローマ字コラムの可能性ありありってことで、今年もよろしくおねがいちまつの不安。

※冒頭のコラムタイトルに意図的な誤字があったことをお詫びする気は毛頭ありません。

2008/01/04



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