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Friday Column

No.084

『そんな私の2006年10大ニュース』

今年も残すところあと10日を切りました年の瀬、皆さんいかがお過ごしん術。私にとっての2006年は、弾き語り・バンドとツアーも2つやりましたし、シングルもアルバムも出しましたし、音楽系アーティストとしては久しぶりに正常で活発な年だったと思います。四季を通じて応援してくださったみなさん、私の活動にご尽力いただいたみなさん、ほんとうにありがとうございました。そんな私の2006年をわかりやすく10大ニュースで、それもみんな大好きランキング形式で振りかぶって第1球投げました低めボール。では発表です。

第10位 弾き語りばったり #3 新春シャンションショー(×3)

2005年から始めた“本物のアーティスト風”活動、ありがたいことに少しずつ公演数をふやしながらの第3弾でしたが、うぅ〜ん、まだまだですね。しかし、この繰り返しによって歌うことに対する姿勢・考え方は徐々に良い方向に変わって来た感触はあります。バンドでのライブとは全く性格の違うものですが、これは私KANが本物のアーティストになるべくやり続けなければならない重要な課題だと思っています。素数で展開していきますこのシリーズ第4弾は来春『弾き語りばったり #5 〜スプリングハニカム〜』。これを皆さまにより楽しんでいただけますよう、私自身の準備はもうすでに始まっています。これまでどおり開場時にはステージに出て練習してますんで、お気になさらずにどうぞ。

第9位 “ラーメン刑事(デカ)”現役引退表明

パリ在住時の厳しいラーメン環境を経験した反動もあり、帰国からこれまでの2年5ヶ月、誰が呼んだか“ラーメン刑事”として、全国各地行く先々のラーメン店を巡り、東京でも札幌でも常に“行ったことのない店”を1軒1軒食べ歩き、小さなノートに記録して来ました。今年06年も年相応の週4ペースでこれまでに約200杯食べましたが、東京に於けるラーメン事情はもうとっくに飽和状態。新店を見つけて入っても流行にのっかっただけの、気が感じられないのにやたら濃い味のものばかり。評判とされている店もある一定のウケるスタイルにのっとった味・スタイルのものが圧倒的に多く、今となっては店の外観と店名だけでその味までわかっちゃうようなそんな状況で、善良で真摯なラーメン店に出会う確率は極めて低く、その悲しむべき風潮はじわじわと地方都市にも蔓延しつつあります。楽しいはずのブームは一部の経済至上主義的勢力により、そこには金銭しか残らない空虚な現象となりつつあります。このまま“ラーメン刑事”を続けていると大好きなラーメンを好きでなくなってしまうのではないか、という気持ちにさえなってきた06年でした。このことを金曜コラムに書こうと思った時期もありましたが、決して建設的で気持ちのいい話ではないので控えました。今年を振りかぶるこの機会に“ラーメン刑事”現役引退を表明します。しかし私はラーメンを食べるのをやめるわけではありません。これまでのように誰にも頼まれてないのに“デカ”としての義務感から解放されて好きな時に好きな店のラーメンを好きなように食べる、そう、一般的な“ラーメン好き”になる、キャンディーズ風に言うと「ふつうのおじちゃんにもどります!」というニュアンスです。当サイトの人気コンテンツ『ラーメンの世界』については御心配なく。好きで通っていつか掲載したいと思っているお店はまだまだあります。私と店とのタイミングが美しく合った時に順次登場するでしょう。今後の建設的な構想としては、『日本ちゃんぽん振興会』略して『にっちゃんしん』の精神的正式発足に向けての準備を着実にすすめています。

第8位 5年ぶり14枚目のアルバム発表

スタジオでのレコーディング期間は3月末から6月いっぱいまでの約3ヶ月間でしたが、楽曲作りにかけた時間は、デビュー後最大。1曲1曲じっくり寝かせてときどき引っ張りだして撫で回してまた寝かせて、とゆっくり手をかけて作りあげた内容の濃い作品になっていると思います。しかし、発表しただけではニュースとしては不十分、このアルバムが多くの皆さんに飽きることなく永く聴き続けられて、「いやぁ、あのアルバムは何度聴いてもいいよぉ〜」と評価されてこそ、であるもんですから、とはいえ“ホントに出た”という意味では私なりにじゅうぶんスゴイことなので第8位です。(関連コラムNo.059 / 067)

第7位 トルクメニスタン入国ビザおりず

これはくやしかったですね。ライブツアー『座ってポン!』終了直後の10月中旬にトルクメニスタン旅行を計画し始めたのは7月下旬。国外に情報が何も出ていないため個人での旅行手配ができない国ということもあり、日本の旅行代理店を通して先方国営旅行会社とのやりとりを繰り返し、10月下旬の独立記念日前後の外国人入国制限期間にも日程的にひっかからないということを確認した上ですべての旅程を決定し、招聘状を申請して内金も支払った後になって、“外国人入国制限期間が急遽拡大された”とのことで、10月の入国が不可能となりました。うぅぅ〜ん、ずっと前から行ってみたい国で、やっとチャンスが巡ってきたと楽しみにしていたんですが、残念。しかし、これにより急遽行く先を変更してのロシア・ウラジオストック/イルクーツク旅行は9泊10日とこれまで最長のロシア滞在経験から『Club Tango』を精神的に発足するなど、有意義なものでした。来年こそは待ってろよ!トルクメニスタン。(関連コラムNo.073 / 077 / 078)

第6位 Billy Joel来日公演あたま3曲半聴き逃し

勝手に我が師ビリージョエルさん8年ぶりの来日、11年ぶりの単独公演だというのに、予想外の渋滞の上に駐車場探しに手間どり、あたま3曲半を聴き逃し、しかもその中にあの『Miami 2017』が含まれてという悔やみきれない大失策をおかしてしまいました。あぁぁぁぁぁぁ〜〜〜。(関連コラムNo.081)

第5位 バンドライブツアー『座ってポン!』

これもこれでやったこと自体がニュースになってるようじゃダメなんですが、しかし久しぶりのバンドでのライブがホントにうれしかったし楽しかったです。“やっぱコレなのよ、コレなしにはやってられないのよ、この仕事”とそんな感じです。ピアノマンとして認知されがちな私でありますが、Paul McCartneyやJohn LennonやBilly Joelがそうであるように、その本質はとっくに高校時代からRock’n Rollerなのだということを観ていただいた皆さまにも改めて感じていただいたのではないでしょうか。(関連コラムNo.074)

第4位 水野真紀さんと2km並走

11月も末のある日の午後、高級北欧車を運転しながら事務所から自宅への帰途、信号停車した時に、なにやら柔らかな光を感じてふと隣の車に目を向けたら“うわっ、すっげぇかわいい・・”。そう、それはまぎれもなくあのお方。私の美人ランキングに1991年の初登場以来、780週連続1位をキープし続ける、あの水野真紀さんだったのです。別にそんなつもりじゃなかったんですが、走る方向が同じだったもんですから、結果的にはなかばつけるような形になりながら2kmほど並走しました。この事実を記念してその通りを『水野真紀さん街道』と心の中で命名しました。いやぁ〜それにしても美人ってホントに光るんですね、それも限りなく柔らかく。

第3位 中国・上海にて初ライブ

1987年、中国・大連への初の海外渡航から19年たった今年5月、訪中15度目にして初めて、上海・新天地のライブハウスARKにて単独弾き語りライブが実現しました。それはそれは感慨深いものでした。ライブ中は曲紹介程度ですが北京語・日本語・英語で話し、また『One Night in Beijing』という北京語の楽曲も演奏しました。つい先日12月8日も同じARKで2度目の公演をやってきました。今回はジョンレノンさんの命日ということもあり『Imagine』を乗り移って弾き語り、またARKの専属バンドの皆さん協力を得て『愛は勝つ』も演奏しました。今後も定期的に継続したいと考えています。(関連コラムNo.050 / 053)

第2位 パイロットとスチュワーデス

今年はいくつかのライブイベントにも参加し、多くのミュージシャンを交流しました。中でも11月の『LuckyRaccoonNight vol.1』で「パイロットとスチュワーデス」として桜井和寿くんと初めて一緒に演奏したことは、重要な経験であり、歌に対する姿勢を自分自身に改めて問い質す機会でもありました。このことはその後の私の演奏活動に大きな影響をすでに与え始めています。『LuckyRaccoonNight vol.1』の内容については12月25日発売の雑誌『LuckyRaccoon vol.20』でたっぷりお楽しみいただけますし、またこの号の発売後、29日の金曜コラムに私の視点で「パイロットとスチュワーデス」についていろいろ書こうと思っています。ということもあっての今週が振りかぶり10大ニュースだったというわけです。(関連コラムNo.085)

第1位 矢代さん結婚

あんなこんなのいろんなニュースを差し置いてのダントツ1位は他人事ですが、デビューからの19年間、私のライブでキーボードを弾いている矢代恒彦さんの結婚です。7月7日に入籍、私はその婚姻届の証人に任命され、7月2日に世田谷区奥沢のワインバーで調印式を行いました。7月末には“秋のライブツアーに向けての飲み会”という名目で事前に情報を漏らさぬまま、なぜか今ツアーには参加しないメンバーまで招集し、しかも全員奥さんや彼女同伴で南青山の焼き鳥屋さんに集まりました。その乾杯のあいさつで矢代さんが“あ、それからこのたび結婚しました”と極めてさらっと発言した時のメンバーの静かで絶大なノケゾリ、そしてのけぞって唖然としたままの乾杯はビデオにおさめておくべきでした。“矢代さんの結婚”がなぜどのくらいダントツの1位なのかは、私のバンドのメンバーでない限りいくら書いてもお分かりいただけないとは思いますが、いやぁ、とにかく今年1の衝撃でした。おめでとうございます。

・・・とまぁ、こんな2006年でした。あくまで読みやすさのためにランキング形式をとっただけですので「え、あのことよりこのことのほうが重要なわけ?」とか、そんな風には読まないほうがいいと思います。そしてなにより今年一年この「金曜コラム」をお読みいただいたみなさん、ありがとうございます。こんな感じでムラがありながらも継続していきますので、来年もよろしくおつきあいください。来週、今年最後の金曜コラムもお楽しみにスカート。楽しいクリスマスを。

2006/12/22


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