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Friday Column

No.057

『結構いいチャンス』

さてどうですか、ワールドカップ。日本の初戦が終わってなんだか皆さん雰囲気わるいっぽ〜くなっちゃって、気ぃ遣っちゃいますが、私の場合サッカーは人生にほとんど関係ない感じなんで、たまたまやってたときだけ気楽に見てます。で、この間たまたまベッカムさん見たんですけど、思えばベッカムさんがサッカーやってるとこ見るの初めてだったもんですから、なんだかタレントさんがサッカーやってるの見てるみたいで、不思議な感じでした。しかしカッコイイっすねぇ〜。オレもあのくらいのルックスありゃなぁ〜、人生もうちょっとなぁ〜、なんてことマジで考えます。

どう考えてもどうしようもないことはさておき、せっかくワールドカップなんですから、これを機会にワールドワイドに知聞を広めなきゃいかんですよ、ね。さて、日本の次の対戦相手はクロアチアです。じゃぁ、クロアチアのことを知りましょう。

アドリア海を挟んでイタリアの対岸に位置する国土面積は5万6542平方キロメートル(九州の約1.5倍)、人口444万人(2001年調査)。通貨単位はKuna(クーナ)。公用語はクロアチア語で「こんにちは/ありがとう/さようなら」は「Dobar dan(ドバルダン)/Hvala(フヴァラ)/Dovidenja(ドヴィジェーニャ)」。スラブ系の言語ですが表記はラテンアルファベットです。知る人ぞ知るネクタイの発祥地でもある「Croatia(クロアチア)」、これは国名の英語的表記で、自国では「Hrvatska(フルヴァツカ)」といいます。「Japan」も自国では「日本」なのと同じです。去年再選され2期目に入ったのはスティエパン・メシッチ大統領、太い下がり眉毛がチャーミングな72歳、趣味はラグビーとハンティングです(イメージ)。首都は、そう「Zagreb(ザグレブ)」です。

行きましたよ、ザグレブ。イタリアから電車を乗り継いで、あれは2003年の11月、着いた時はひどい雨でした。でもね、いいとこでしたよ。私が受けたクロアチア人のイメージはゲルマン・ラテン・スラブをたしてきれいに3で割った感じでしょうか。アジア系、アフリカ系の人はほとんど住んでいないようで、アジア系といえば、3日間の滞在で韓国人らしき男性をひとりレストランで見かけたのみでした。なので市場をぶらついてもトラムに乗っても、レストランで食事をしても、クロアチア人は明らかな異国人である私の存在をかなり意識していました。だから私もなんだかすごく意識しました。でもそれはよそ者を見る意識ではなく、「あの日本人、ひとりでだいじょぶだろうか」と心配してくれているようなそんな感触でした。


無念のザグレブ大学

日中は市内を走るトラム全線に端から端まで乗りました。私の経験上、どの都市も中心から北東方向は治安が比較的よろしくないことが多い印象があり、そっち方向へ行くときは多少緊張しましたが、ここザグレブはどっちに行ってものんびり平和なイメージでした。私のコレクションである大学オフィシャルTシャツを買いに「ザグレブ大学」構内に潜入しましたが、誰に聞いてもどうやらオフィTは存在しないようでした。しかたがないのでレストランで「豚のグリル・ザグレブ風」を食べ、クロアチア産のワインを飲みました。


豚のグリル・ザグレブ風

ちょうど首相選の直前だったようで、テレビでは首相候補っぽい人のあからさまなCMが流れ、街には政党や候補者の大ポスターが貼られ、広場やトラムの終着点ではやたらとキャンペーンをやっていました。何と言う政党かはわかりませんが、どっからどう見てもこの国の選挙権など持ってない私にまで「Da!」のバッジやライター、ステッカーなどを無理矢理くれました。・・・とそんな感じで、訪れる以前に抱いていた「旧ユーゴスラビア」という響きからくる暗く重たいイメージとはほど遠く、クロアチアの首都ザグレブは豊かで明るく穏やかで健全っぽい街でした。


「Da!」とは「YES!」という意味だ

予定通りに中途半端な旅行記になりましたが、どうでしょう、次なるクロアチア戦を見る上で少しは気持ちになんらかのハバができたのではないでしょうか。せっかくのワールドカップなんですから、勝った負けただけではなく・・・とかなんとか説教じみたことを言いたいわけではありません。ただただ「オレはいろんな国に行ったことがあるんだぜ」ということをひけらかすにはワールドカップは結構いいチャンスじゃないかと考えたということでした。なので来週は「ドイツうまいもの食べ歩き」です。(たぶん)


トラムはザグレブ市民の足なのだ

2006/06/16


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